生理に関するお悩み

パターンケース

  • 量が多い
  • 生理痛が強い
  • 月経不順
  • 生理が来ない
  • 生理以外の出血
  • 生理前後の体調不良

原因

① 経血が多い
子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮のポリープなどによる「器官性」の場合と、ホルモンバランスによる「機能性」の場合があります。

② 生理痛が強い
初経からまだ時間が経過していない場合には月経血の出口が狭く、生理痛が強くなるなることがあります。その場合は年々症状が軽快していきます。年々生理痛がひどくなる場合には、生理を起こす子宮内膜が本来あるべき位置以外にもできてしまう子宮内膜症、子宮腺筋症が考えられます。

③ 月経不順、生理がこない
卵巣そのものが原因の場合、卵巣を刺激する下垂体ホルモンが原因の場合、甲状腺ホルモンが原因の場合があります。生理リズムをコントロールしているホルモンのバランスが崩れると生理以外に出血を起こすことがあります。

生理以外の出血(不正出血)
子宮や女性器に腫瘍ができていたり炎症が起こるものによる「器質性」の場合と、ホルモンバランスによる「機能性」の場合があります。

生理前の体調不良
生理の7〜10日前から腹痛、頭痛、むくみ、お腹や乳房の張りなどの「身体的症状」。イライラ、不安、集中力の低下、眠気などの「精神的症状」、食用不振、過食、めまいなどの「自律神経症状」があります。ストレスやライフスタイルとも関係があるとも言われています。

治療法

① ホルモン治療や漢方薬治療、手術などの外科的治療があります。
筋腫やポリープなどの大きさ、数、症状、年齢や希望似合わせて治療法を決めます。症状が強くない場合は、貧血に注意しながら定期的に経過観察する場合もあります。

② 鎮痛剤、ホルモン治療、漢方薬治療で症状を軽減させます。

③ ホルモン治療や漢方薬治療を行います。

④ ホルモン治療や膣錠の治療、手術などの外科的治療があります。

⑤ 漢方薬治療、ホルモン治療、カウンセリング

当院で行うこと

入院管理および手術以外の治療が可能です。(子宮頚管ポリープ切除術は可能です)